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狂犬病 [病気]

 先日ブログでお知らせしたハロウィンのお菓子配りは、10月いっぱい実施していますのでお散歩などで近くにお立ち寄りの際はぜひ声をかけてください。


 今日は狂犬病について少し書かせてもらいます。

 狂犬病はウイルスによって感染する病気で、犬だけでなく猫やネズミなどすべての哺乳類が感染源となり得ます。

 
 日本国内での感染例は1957年以降ありませんが、感染して発症してしまうと致死率はほぼ100%という恐ろしい病気で、今でも世界中で、年間55000人の人が亡くなっているそうです。

 日本で長期発生がない理由として、予防接種の実施と、海に囲まれているため、陸路からの狂犬病ウイルスの侵入がないためといわれています。

 同じく海に囲まれている台湾でも、長期狂犬病の発生はありませんでしたが、昨年52年ぶりに野生のイタチアナグマの死体から狂犬病ウイルスの感染が確認されました。
 

 その後、今年の9月までにイタチアナグマ143例、ジャコウネズミ1例、犬1例での狂犬病感染報告がされています。今のところ、台湾での人への感染は報告されていません。

 台湾で確認された狂犬病ウイルスは、遺伝子検査の結果から、中国大陸から持ち込まれた可能性が高いようです。

 このことを考えると、今後日本にも密輸等の非正規ルートから入ってくる動物により、狂犬病ウイルスが持ち込まれる可能性もあります。

 このため、狂犬病はもう過去の病気と考えるのではなく、きちんとした予防を心がける必要があるといえるでしょう。 

腫瘍について [病気]

 近年飼育環境やフードの改善、各種予防の普及などによりペットの寿命も伸びてきました。

 それに伴い人間と同じように高齢だからこそなりうる病気も増えてきています。腎臓病や心臓病、腫瘍、関節疾患などです。

 なかでも腫瘍はワンちゃんの死亡原因の4分の1を占めるといわれています。腫瘍の中には早期発見で治療が可能なもの、避妊手術等で予防ができるもの、見つかった時点で高い確率で他の部位に転移を起こしているものと様々です。ワンちゃんやネコちゃんの種類によってできやすいものなどもあります。

 また、できてしまった腫瘍の種類以外にもワンちゃんネコちゃんの状況(症状、年齢、一般状態など)によっても治療方法は変わってきます。

 僕は日本獣医がん学会腫瘍科認定医Ⅱ種を取得しており、それを生かして飼い主様と一緒にその子に合った治療を実践していきたいと考えています。

 何か気になることがありましたらお気軽にご相談ください。

 もちろん腫瘍や病気以外の日常生活で気になったことなどでも大丈夫ですよ。

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